マッドバーバリアンズ (MAD BARBARIANS) は、イラストレーター・サイトウカツヤとグラフィックデザイナー・イトウマスミによるイラストデザインユニット。美術系専門学校卒業後、グラフィックデザイナーとして数年勤めたのち、2000年に結成。

「MAD、POP、ROCK、CUTE、おバカ」をコンセプトに、ポップでロック感のある独特のイラストレーションが特徴。現在、東京を拠点に世界的に活躍中。代表作は、オリジナルキャラクターをソフトビニールフィギュア化した『GUS CURRY & SPICE』。2004年に海外メーカーから発売されて各国で人気を集める。ユニクロ企業コラボTシャツUTのデザイン。リーバイス、ハローキティ、ディズニーなどとコラボ。2008年に『うんこさん-ツイてる人にしか見えない妖精-』を発表。同作品は2009年にテレビアニメ化され、関西テレビで放送。新聞やテレビで話題になり、数々のグッズが発売されDVD化される。2018年から東京都豊島区大塚にあるクラフトビール醸造所「NAMACHAん brewing」とコラボし、アートディレクションを担当。オリジナルキャラクターをデザインし、Tシャツやグラウラーなどのオリジナルグッズやパイントグラス、瓶ビールラベルなどのアートビジュアルを手掛ける。2019年3月、大阪府和泉市が進める和泉市久保惣記念美術館を中心とした魅力づくりプロジェクト「パブリック・クリエイション ART GUSH」（アート・ガッシュ）に参加。桃山学院大学前の「まなびの橋」の裏側に巨大な歌川国芳の『相馬の古内裏』のリライト作品『相馬の古内裏〜MADだョ！全員集合』を制作。数々のメディアで話題に。2019年5月、東京都豊島区雑司が谷に隠れ家的アトリエ＆常設ギャラリー「MAD da ZOU」をオープン。